*0.はじめに **0.1 『「データの活用」とそれに関するレポート課題について』の意図伝わっていますか? -この課題を提示したときのwebは,次のように記述していました。 *** 1.1 課題とする「背景」 -データサイエンスの発展とともに,統計の内容はふえている。きっと今後も。 -高校の「情報」などをみると,「いろいろなものを使って」のアプローチに変わっていく可能性も高い -統計は,数学の一部だが,「応用的」つまり,「現実の問題を解決する手段」という側面が強い。 -だから,「なるほどと思える素材」を集められる力がほしい。 -つまり,「いいデータを伴った,いい問題」を見つけることが,第一のねらい -その解決案をつくり,「どこがいいか」を語れるようにする。 -その後,グループや全体での「協議」をする機会の資料としたい。 -まなびネットで集めたものを「アクセスできる形にして提供」 ***1.2 教科書等に掲載されている例から - 著作権の問題があるので,ここには掲載せず,印刷したものを配布しました。 -「よみとる算数」は,かなり総合的な学習のノリで,「検討したいテーマ」が明確だったと思いますし,そのために使うデータは当然「ホンモノのデータ」でした。 -「いわゆる,全国学力テストでの問題例」も,同様に,「統計の向こうに見える日本の課題」や,「統計を意思決定に使う場面」や,「普通の統計的な知識とは違うデータは,その状況を考えると納得」だったりしました。 ***1.3 レポートのテンプレート -@num_name_report_2023.docx,num_name_report_2023.docx *** わざわざ時間を確保して「発表しあう」意図は? - みなさんの感性では,今「どういう問題状況を感じるのか」 - みなさんの感性では,「統計を意思決定に使う場面」をどう見いだすのか。 - みなさんの感性では,..... - それは互いに共有しあうことで,「自分が感じ取れる世界を広げる」ことがねらいです。 - 同時にそれは,ネットワーク社会では,「今でも当たり前のこと」「これからはもっとそれが大切になっていくこと」「だから,協働学習に力点があったりする」と考えるからです。 *** 「意図」伝わっていますか? *2.「今日のやり方」について **2.1 グループをつくる - 基本的には,6名にしましょう。(5名にしかならなければ,5名でも。それは授業の冒頭で指示します。) **2.2 グループでの発表と協議(30分) - グループごとに1枚配布するワークシートを使ってください。 - 基本的に,次のような感じです。 - 一人あたりの時間 5分 -- 発表 3分 -- 協議 2分(まとめをかきこむ時間も含めて) - グループから一人を選出して,全体での発表を行うことにする。 **2.3 全体において,グループごとの発表(一つあたり6分x7グループ=42分) - 「どういうテーマでの発表があったか」の概要(1分) - その中の一つ(自分の発表)について,発表(3分) -- 全員が,ワークシートに,コメントをかく(2分) -飯島からのコメント等(1分以下) *3.課題 - 3.1 今日の感想(まなびネット) - 3.2 「今回の自分のレポートは,本来の趣旨に適していなかった」と思う方は,次回までに再提出(自発的に)