.
*0.はじめに **0.1 レポート作成での基本的な作法のこと - レポートには,学籍番号や氏名は入れておくべきです。(印刷時を想定) - 指示がなくても,ファイル名は「自分」がわかるようにした方がいいです。 **0.2 今回の「レポート」を拝見して *** (1) みなさんの関心に合わせて素材や問題を検討しているのがよくわかる - もちろん,「体育でのいろいろな競技」の周辺でテーマを探した方もいれば,地球温暖化などの環境問題,社会問題,児童の身近な問題など,かなりいろいろな問題意識を形にしてくれています。 - 「そういう興味・関心の様子」を共有できるだけでも,きっと今日の発表は価値があると思います。 *** (2) いろいろな「むずかしさ」を感じてくれている - ねらいにあったデータを見つけることのむずかしさ, データから適切な問題をつくることのむずかしさ,学年等に合わせた問題設定のむずかしさなど,「問題つくりのむずかしさ」を感じてくれている方が多くいるのを実感しました。 - それは別の言い方をすれば,「教科書や学力テストなどでの問題に対する適切な評価やリスペクト」をする上で大切なことだと思います。 - 「いい問題をつくる」のは,大変なのです。 *** (3) Excelなどを使うスキル - 人によっては,「ちゃんと使いこなす練習」になった方もいるようですね。 - 高校までと違って,目的に合わせてICTを使いこなすことは,不可欠になってくるので,実践的な目的に合わせて使いこなせるようになることは,いいことだと思います。 *** (4) 「ちょっとおかしい」レポートも,ないわけではない。 - たとえば,Excelでヒストグラムをつくると,算数・数学でのヒストグラムと違って,棒グラフのようになってしまいます。(特別な工夫が必要) - 一般に,数あるいは割合の区別ができるような教材をつくることが多いですが,その使い方がちょっとおかしいケースもありました。 - 「このデータから,その問題を考えるのは,ちょっと無理かな」というケースもないわけではありませんでしたが,....「生のデータを使って説得力ある問題をつくる」のはむずかしいですよね。 *** (5) 昨日もアナウンスしましたが,「レポート提出」に関して,問題があった方は適切な行動を - 下記に該当する方は,「メール添付にて」提出してください。(まなびネットにこっそり提出しても,気づきません) -- yiijima@auecc.aichi-edu.ac.jp 宛 - 「趣旨と違うレポート作成」をした方は,再提出してください。 - 「提出期限を守っていなかった」方は,適切な理由がある場合は,メールにて報告してください。 - 実習等での理由がある方は,実習後でいいので,提出してください。 *1 今日の進め方 - グループに分割(5,6名ずつ) - グループの中での発表 -- 一人の持ち時間5分(発表3分,協議2分) -- グループのワークシートに記述 -- 全体での発表者を選抜 -- グループでの時間を,30分を目安とする - 全体での発表(10グループを想定) -- グループでのワークシートを使ってタイトル等を紹介 -- 代表者の内容を発表 --飯島からのコメント --みなさんはシートにコメントをかく --一つのグループあたり5分を目安(時間厳守) *2.来週のこと - 雨天でなければ,外で測定をします。 - 雨天の場合には,測定は翌週として,図形に関する内容を扱います。 - 測定に関して扱う内容(課題案と資料)に関しては,まなびネットに掲載してありますから,目を通しておいてください。 *3.-授業の感想 -まなびネットへ