入出力の準備

- 簡単なものをつくるための敷居はちょっと高い -

BASICでの初歩と比較してみると

• たとえば，BASICで簡単な足し算のプログラムをつくるときは, 次のような感じでできました。とても直感的で簡単です。

  input a
  input b
  print a+b
  

• それと比較すると, html5で同様のものをつくるときに, ちょっと面倒な作法を要求され, 敷居を高く感じます。
• しかし,まず次の点をクリアしておくと, それほど難しくなく「最初のレベル」をクリアできると思います。

html5のコンテンツの基本

• 冒頭に を宣言 (html4などよりも簡素化, ここはソースをみてね。)
• デザイン部(オブジェクトを配置)とスクリプト部(プログラム)に分ける
• イベントドリブンにするために, イベントリスナーを登録する
• オブジェクトのプロパティへのアクセスの仕方をわきまえる

ボタンをクリックしたら...を実現するには

• ボタンを配置(2つの方法)
  • click
  • 上記もソースをみてね。2種類の仕方になっている。
  • あとで参照できるように, id='**'を設定しておく
• ボタンの「click」をイベントリスナー登録
• clickしたときの処理を記述
• 上をするときに必要となる数値等を入力するためのオブジェクトをさかのぼって配置

最初の例 : サンプルから理解

• ボタンクリックでalert
• 文字としての和
• 数としての和
• かけ算
• 文字をコピーなど

問題例

• ひきざん, かけざん, わりざん
• 約数の一覧をつくる
• 二つの数の最大公約数と最小公倍数を求める