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**47(11/06):学会開催の経済効果とコンベンション支援
-11/4-5に, 愛知教育大学での開催した学会(
日本数学教育学会秋季研究大会
)の事務局長を担当しました。 -幸い, この週末は天候にも恵まれ,全国各地から約550名の方がお見えになり, 懇親会も270名の方が参加していただき, 無事終わりました。 -学会開催に際して, 都道府県によっては, コンベンション協会などによって, 補助金をいただける場合もあります。 -なぜでしょう。 -愛知県や刈谷市あるいは東京都などでは, そういう制度はあまり耳にしたことがないのですが, なぜでしょう。 -そんなことを考えてみたいと思います。
? -今回の学会の「経済効果」を考えてみたいと思います。 -- 学会が直接関与する会費(5000円)はどれだけでしょう。(これは主に印刷費や会場費・人件費になります) -- 懇親会費はどれだけでしょう。(参加費6500円,これは実施した地元の会場への経済効果になります) -- 8割の人がバスに乗るとしたら, 名鉄バスの増収はどれくらいになるでしょう(増発していただきました)。 -- 宿泊費・飲食費・観光・交通などそれぞれどれくらいの経済効果があるでしょう。(自分なりの仮定を作って試算してみてください) -- あなたがそういう規模のイベントを誘致するコンベンション協会の担当者だとしたら, どれくらいの補助金を出すのが妥当と考えますか? -- 開催地が刈谷ではなく,札幌だったとしたら, 経済効果の試算はどう変わりますか? --- それぞれの地域での実際の補助金を調べてみると「答え」がわかると思います。 ??