愛知教育大学
>
附属高校
>
校長室
>
附高生にチャレンジ
**53(1/29):中学生が「動かすことで発見したこと」はなんでしょう - 先週 1/24に,
東京都足立区立第11中学校
の授業研究会に伺いました。 - 図形を「静的に考える問題」を, 「動的に取り組んでみる問題」に変えて, 今井先生が授業をされました。 - そのときのことを話題にしたいと思います。 ? -平行四辺形ABCDにおいて, 辺AD上に点Pをとり BPの延長と, 辺CDの延長との交点をQとし, AとQ, PとCを結ぶ。 -この図の中で, 面積が等しい三角形を見つけよ。 |%%53-01.png| ?? -上記の問題は, 静的に考えると, ちょっと難しく, このまま解ける生徒はそれほど多いとは思えません。 -そこで, 先日の授業では, iPad上で点Pを動かせるようにし, 問題を少し変えました。 ? - 点Pを動かすとき, 面積が変わらない三角形を見つけよう。 - 面積の等しい三角形をみつけ, なぜ等しいなるか考えよう。 ?? -さて, ここからが今日の本当の問題です。 ? -「Pを動かす」ことで, 生徒はどんな発見をしたでしょう。 - なお, 下の図をクリックすると, 生徒と同じように実際に動かして調べることができます。 |#00025-11中| -また, Pの位置を線分ADの外にも動かすと, どんな図をつくり, どういう三角形の面積が等しいことを見つけることができるでしょう。 -- まず, 想像してみてください。 -- 次に, 実際に動かして, 確かめてみてください。 ??