0. はじめに
- GC/html5に触るときは,「できている図を開く」ことがほとんどで,「新しくつくる」ことは少ないと思います。
- 「ソフト」とか「アプリ」という感覚ではなく,「動かせる図があるホームページ」という感覚だと思います。
- GCもDOS版やwindows版のときは,「ソフトを立ち上げる」「図を読み込む」「作図して保存する」等からはじめました。
- でも,GC/html5は,「こういう図を表示し,それを調べる」ようなコンテンツとしてのホームページ(htmlファイル)を作成するためのソフトなので,作成するためのソフトというよりも,「コンテンツそのもの」という感じがするのです。
- しかし,新しく図を作成し,保存することも,もちろんできるのです。
1.「保存」の基本
- GC/html5での保存は,オンライン保存とダウンロードの2種類があります。
- ダウンロードでは,データファイルをご自分のPCに保存し,それをお手許のGCで「読み込む」ことができます。
- 「オンライン保存」では,htmlファイルの形で保存することができ,そのまま生徒などに配布することができますが,ネットワーク環境で,サーバに保存することが必要になります。
動画での解説
1.1 2種類のサーバ
- sakuraインターネットのレンタルサーバとして使っています。こちらの方が早いし,安定しています。
- そこで,基本的には,こちらの利用をおすすめいたします。
- しかし,自治体によっては,フィルタリングによってアクセスできないケースもあります。
- iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp
- 飯島研究室内にあるPCをサーバとして稼働しています。停電等の影響や,学内・研究室内のネットワーク事情の影響を受けるリスクがありますが,ディスク容量等はいくらでも追加できる利点もあります。
- 基本的には,sakuraサーバへ移転していただく方がいいですが,上記のように,学校からyiijima-gc.orgにアクセスできない等の事情の場合は,こちらをお使いください。
1.3 4種類
「公開」
- 最初の時点では,オフラインで保存したものなどをオンラインで保存したとき,「一つの共通の場所」をターゲットにしました。それが「公開」です。
- 保存している数がかなり多いため,できれば,下記の「共有」や「個別」をお使いください。
「共有」
- 20個くらい用意してあるので,「他の方と共有」で,どれかを使ってください。
「個別」
- 共有で他の方のものと混在しているのは不便な場合に,飯島までご連絡いただければ,「自分だけ」あるいは「自分の学校だけ」など,利用者を制限してお使いいただけます。
- 開設したい場合は,飯島まで,次の3点をご連絡ください。
「英語版」
- 海外で利用されている方も,以前からいらっしゃっていて,最近,そちらも改版する必要が出てきましたので。
1.4 ver.4とver.5
- データに関しては,上位互換ですが,ver.4でver.5を読み込むことはできません。
- 見た目はあまり変わっていませんから,もちろん,ver.4で作成したファイルはそのままお使いいただき,新しくつくる場合には,ver.5をご利用いただければと思います。